ナイル川クル-ズ
ゴ-ルデンウィ-クが始まった。
昨年の今頃は、仕事を終えそのままス-ツケ-スを引いて、
関空行きのリムジンバスに乗った。
23時58分発のドバイ行き……
今年のゴ-ルデンウィ-クは、新型コロナウイルスの
感染拡大の影響で状況が一変した。
ナイル川クル-ズ船でコロナウイルスの感染者が出た
と言うニュ-スを聞いて悲しい気持になった。
私も、昨年のゴ-ルデンウィ-クに行った場所だから
とにかく素晴らしいよ。
乗客.乗員合わせて100名くらいの客船で、ナイル河を
ルクソ-ルの方に下って行く。
アスワンハイダムに寄ってから、アブシンベルに
向かった。
アブシンベル神殿は、アスワンから砂漠の中の一本道
ハイウェイを片道3時間の行程。
バスに乗って、砂以外何も無いハイウェイを往復した。
アスワンに戻り、クル-ズ船に乗った。
何日もかけて、地中海にそそぐ大河を下って行く。
船の屋上デッキのカウチソファ-に座って、河を
下る。
(蛇使いのおじさん、写真を撮ると1ドル請求された
理解出来ずに居たら、いきなり蛇を仕掛けてきて
悲鳴をあげた~ワ、怖かった!!)
途中、観光地に寄りながら、クル-ズを続ける。
時間がゆっくり流れてゆく感覚が、何とも心地良い。
途中の観光地で下船….
ツァ-に一人観光ポリスが付く。拳銃を腰に付けている。
観光地には、制服姿のポリスが肩に自動小銃を掛けて
警備している。『こちらにいらっしゃい!….』と手招きして
遺跡を案内してあげると言われても、違和感いっぱい….
案内された部屋は、処刑が行われてた部屋…..。
チップを渡して、早々に出て来た来た。
自身の葬祭の為だけに、これだけの建物を造らせるのって
凄いよね!
見るもの、全て驚きなのだけど、兎に角暑くて暑くて
それが辛い! 意欲が無くなる。
休憩でお土産物店に入ったら、グリコのジャイアントコ-ンを
売っていた。
ギザのピラミッドとカイロ博物館でツタンカ-メンの
黄金のマスク等見学……
スフィンクスも足元に行くと、その大きさに
驚く。
カイロ博物館で見たアヌビス神…..
ツタンカ-メン王の柩を守っていた。
金の首輪を巻いて、本当に品の有る美しい姿の
冥界の神さんだ。
(トルコのブル-モスクと同じ建築様式の
モハメド.アリモスク…..)
無防備……。無邪気な恰好でお昼寝をしてる。
同じ犬でも、アヌビス神とえらい違いだ!!
ナイル河クル-ズ船のコロナウィルス感染ニュースに
心を痛めている。
一日も早い感染の終息を祈っている。