仲人連合会
先日、週刊新潮を読んでいて、11月25日に自決した
三島由紀夫の特集が3ページにもわたって掲載されていた。
今年の11.25を、私はすっかり忘れて過ごした。
私だけのささやかな追悼もせず、すっかり忘れてその日を
やり過ごしてしまった訳だ。
その日は、お見合いのお世話役をしていた。
( 花嫁さんって、なんでこんなに綺麗なの?)
ご両家とそのご子息、お嬢さんを、おひき会わせした訳だ。
生まれて初めての経験だった。
ひと足早く、その場を退席し、家に戻った時には
疲労こんぱいで…….ついに、寝込んでしまつた。
( 次の日も起きる事が出来ず、仕事を休んだ )
三島由紀夫の追悼も忘れ、仕事も休んでしまい……..
何をやっているのか!!と ≪喝!≫だけど、ホントに疲れた。
皆、『 なんでぇ~ナ?あんたの事じゃあないのに! 』と
いぶかる訳だ。自分でも、なぜこんなに疲れたのか解らない。
高槻の商工会の会員に、『仲人連合』って組織が有ったような
記憶がある。 今度、会合に出たら、聞いてみよう………
『 この様な疲れる事を生業となさっていたら大変だナ 』と…..。
でも、『 慣れ、慣れ…….』なんて言われたら、どうしよう。
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マア…、その様な事はどうでもよくて、私がすごく感じたのは…
お嬢さんが、すごく綺麗、可愛い、チャーミング、愛嬌がある、
優しい、可憐….
すべての誉め言葉を束にした様な娘さんで、こんな娘が今どき
まだ居るのだ~と驚いた事だ。
けっして女優の様に、そこに座っているだけで美しい!
という訳ではない。 それを言うと、普通の容姿なのだ。
でも、本当に美しい訳だ!!………
『何なのかな?….』と、ずっと考えて、行き着いた結論……..
人を美しく見せるのは、容姿だけではないと言う事である。
人に対しての心使いであり、笑顔であり、きれいな言葉使いであり、
動作であり…もしかして、容姿の善し悪し単体の占める割合なんて、
半分もないと思う。
後は、本人の身に着いた、自身の中に積み重ねていくものの要素
なのだナ~と確信した。
ウ~ム、疲れたけど、得るものが多かったこの度の事( 感動 )