大阪府高槻市「株式会社ティーボックス」の電気工事ブログ

お盆休みの４日間、北京に居た…..
たったそれだけの事が、今起きている反日の情勢に
対してものすごく興味をもってしまう。
4日間で体験した細々とは、私の前で偶然小窓が
開き外が見えた様な、そんな様な感じだ….
気持ちに引っかかる事が次々と出てきて、あれから
中国事情を書いた、沢山の本を買って読んだ。
こんな短期間で、こんな沢山の、小説以外の本を
読むのは初めてだ!          目が疲れた!

(中国で一番有名な日本人…加藤嘉一さん　)

(日本での生活の方が長く成った中国人、李小牧さん)

加藤嘉一と李小牧のそれぞれの本、２人の対談本も
数冊読んだ。加藤嘉一は、中国政府の政治むきの
話しに成ると、デリケートな問題だからと無難な答えをする。

言論の自由１００%の日本で暮らす中国人、李小牧は
思いっきりナショナリズムを出してくる。
外交官の本も読んだ。やはり、一番多く読んだ、孫崎享の本だ。
一番解りやすく、一番納得できる気がした。
しかし、こんな状態で良いわけない!
中国人の友人、知人は何十人も居る。
お客さんの家に嫁いできた中国人のお嫁さんも２人居て、
いずれも親しい。

先日入った居酒屋で、周りから聞こえてきた事が気に掛る。
『　中国人、韓国人、台湾人は、あんな奴等や思うてた方
エエ言う事やで! 』と話している。

アア～、いかん、いかん!!       絶対、ダメ!!
我々、庶民がひとしくそんなふうに思ってしまう……
と言う事は、怖ろしい事だと思った。

未来を見据えて、現実を踏まえて….
私達の様な市井の人間でさえ心を痛めている訳だから。