木下大サーカス
木下大サーカス、 花博鶴見緑地の公演がもうすぐ終わってしまう!
( 愛嬌者、子象のショータイム...... )
6月11日(月)で、公演は、終了する。
持っていた、『 特別招待券 』 も期限が切れてしまった。
( 只、代金をいくらか補えば使えるらしい )
誰彼となく 『 サーカスを見に行かない 』と誘ってみたが
誰も興味を示さない。
『 サーカスって、子供が見るものじゃあないの..? 』とか言って。
サーカスの楽しいところは、動物が出てきて芸をする事。
可愛い! 可愛い!
( ホントにどの様にして芸を教えるかナ~?上手に芸をするのよね~)
誰かれなく誘ったわりに、結局、同伴者は現れなかった。
私は、一人で サーカスを見に出かけた。
一人での来場者 は少ない様で、混雑している割に席はすぐ確保出来た。
49番.....そりゃあ、残ってるよね。こんな悪い席番号。
前寄り、真ん中のブロック、通路側の残った一席 、49番。
『 アラ~、良い場所じゃあないの 』 、得した気分で座って
みると、やはり、 そんなハズないよネ~。残った49番だもの 。
大きなサーカステントの真ん中の支柱が 、ステージと席の間に
ドォ~ンと立っていた。
(鉄柱 が邪魔で、見えづらかったヨ~ 。)
幼い頃、岡山の後楽園に来た、木下大サーカスを、親に連れられて
見に行った。
若い女の人が着物を着て傘をさして、高い所に張られた
綱を渡る。象がリンゴをもらって、鼻でクルクル巻いて口に入れる。
オチャメなしぐさ....
私の幼い時期で、残っている最初の 記憶の様な気がする。
だから、サーカスは、私の郷愁を、いやがうえにもをかきたてるのですヨ。