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あべのハルカスバスツア-とシャ-プフェア-
6月3日(土)、午前9時30分出発
あべのハルカスバスツア-…….。
シャ-プの『賑やか夏一番フェア-』に行った。バスで40名と
別便で10名の計50名….。
バスは、店の近所の北港観光バスから出発した。北港観光の
社員の人が3名くらいお見送りに立って下さって、『行って
まいりま~す。』と皆、元気いっぱいで出発した。
シャ-プフェア-の途中、よしもとのお笑い芸人さんとシャ-プの
若手社員に依るト-クショ-が始まった。
じゃんけん大会が始まった。
景品は1億円札に帯封をした様に見えるティシュの箱……
皆、のりのりで争奪ゲ-ムが進行した。
蚊取り空気清浄キ、無水鍋、ヘルシオグリエ、他シャ-プのヒット商品の
説明を聞きワ-ワ-驚きの声をあげながら買い物を終えた。
あべのハルカスの展示会場から、次の予定地、天王寺動物園に
移動した。 皆、30年も前に来たこと有るけど~、阿倍野の街も
すっかり変わってしまったし~イ…….なんてはしゃいで動物園を
楽しんだ。
弁当とお茶を配ったら、皆、弁当を食べながら動物を見ていた。
子供の頃の遠足みたいで、皆喜んだ。楽しい一日だった。
三重県でお仕事…..
昨日の日報をチェックしていて、つい笑いがこみ上げて来た。
今日は、朝6時出発。向かう先は、三重県亀山市の高等学校だ。
毎年1回か2回は工事に寄せてもらっている。
日報には、その日の仕事の詳細と余白に自分の感じた事が
書かれてある。
まず、今日の出発時間が早い為、早寝しなければ遅刻して
しまう…….とか。
年寄りじゃあ無いんだから(笑)と、苦笑する。
そして、鈴鹿を越えて走って行くんだヨ~と話すと、旅行に
行くような気持ちに成って……
( 東海道関宿が近くに在る )
弁当は持って来なくてイイよ! いつもの食堂で昼ごはんは
食べさせるから…..その店、何でも超大盛りやナ~と言うと
じゃあ麺類にしようかナ~と昼ごはんに思いを馳せる。
この前、成人式を迎えたばかりの子達です、可愛いものです。
学園は今頃、桜の薄桃色に埋まっているだろうな~と、私も
仕事を忘れ、心楽しい気持ちになります。
徳風高校は、犬のトレナ-やトリマ-のコ-スも有って、校庭の脇で
真っ白い大きな山羊が草を食んでる風景は、動物大好きの
私にはたまらない~。
毎回、この学園に仕事で行かせてもらうのを
私達はとても楽しみにしている。
今日は、6人で出~ツ発~ツ………
.
、
台湾ぶらぶら旅
今年のお盆は、お盆休みが無かった。
毎日毎日、朝から晩まで皆必死で働いても休めなかった。
毎日ペットボトルのお茶を凍らせて、アイスコ-ヒ-や水を
準備して出かけていく工事班に、申し訳ないと思いながら
事務係は、4日間のお手軽旅行、台湾ぶらぶら旅に出た。
台北市と北の方、基隆や淡水、北投温泉……..
台北市に着いた頃には、街はたそがれていて
台北101が、灯ともし頃の街とマッチしてエキゾチックな
たたずまい…….
次の日はお寺に行って見た。
屋根瓦が、ものすごく凝っていてすごく豪華なの….。
国の為に戦って殉じた兵士を祀った忠烈祠に行った。
フィギュアの様な衛兵さん……
前行った時見た衛兵さんより、ずっと男前だった!!
背が高くて、スタイル良くて、ものすごく男前ヨ!!
ピクッとも動かないの……。
兵隊さんの中でも超エリ-トだって。
北投温泉に行った。
足湯に入った。少し熱めの湯……..。
凄く気持ちい-い!!
こんな遊具があった。
ずいぶん昔に乗った事が有ったわ~。
マンガ本『稲中卓球部….』にも、頻繁に出てた。
次に行ったのが天燈揚げ…….
大きな風船の様な天燈にメッセ-ジを入れて
空に揚げる訳だ。
今回、会社に残って毎日工事現場に出ている
工事班の皆々様に、心からの感謝を込めて…….
『いつまでも若く、元気で働いてくれ~』って墨汁で
書いた。
天燈が、スゥ~と空に吸い込まれて行った。
高く高く揚がって…….そして見えなくなった。
感謝の言葉で埋め尽くされた天燈……東シナ海を
渡って、日本まで飛んでいけ!!
でも、周りの人の天燈に書かれる文字を観て笑った!!
『宝くじが当たります様に!!』とか、『金に苦労せず
暮らせます様に….』とか、『金持ちに成りたい!!...』とか、
『金』の願望ばかりだったヨ(笑)
次の日は、野柳という海岸に奇岩を見に行った。
茸の様な奇岩がニョキニョキ……。
浸食がすすんで、数〇年後には見られなくなるかも…..。
そこから九份に向かう途中、曲りくねった道から海を見下ろす….。
『非情城市』っていう映画に、こんな場面が有ったナ~と思い
現地ガイドの蓉さんに聞いた。
『あの映画、映画祭で賞を取ったけど、私等どこがいいのか
解らないヨ!!と、皆言ってるヨ……………』と言った(笑)
外国人の私が、すばらしい映画だと言ってるのに、現地の人が
こんなこと言って………これを聞いたら、『候孝賢』もびっくり!!
東京都知事選…..
暑い!!…..暑い!!……
東京もさぞ暑いのでしょうね~。
今日は、東京都知事選挙の日。
大阪の住民である我々からすれば、所詮他人ごとだが
興味はムチャクチャ有った。
本気話しはこちらに置いて……とりあえず、ずっこけて
笑い転げたのが、石原前知事の例の小池百合子さんに
対しての発言、『厚化粧の大年増…….云々』….。
若い男は、おばさんに対して『大年増….』なんて言わないけど
不思議と男もおじいさんの歳に入っていくと、自身の事すっかり
忘れて、女の人の事を……そういうふうに表現する人多いよね(笑)
絶対に多い!!
私、石原前知事が演説している姿がテレビに大写しに成って
その言葉が出た途端、『キャハハハ……』と笑い転げた。
『出た~~!!….お爺さんト-ク』
マ-、百合子さん、がんばつて下さい。
『アンタにだけは、言われた-ない!!…..』と大阪ト-クで切り替し!!
台湾に行く予定….
実は今仕事がムチャムチャ忙しい!!
定時に退社して、家で夕食を済ませて、再度会社に出て来る毎日だ。
お盆中、仕事はずっと入っている。
私だけ、台湾にプラッと行って来ようと思う。
この前行った時は、前回の総統選挙の直後だった。
現地ガイドの女史は、『馬政権を倒さなければ….!!
残念だった!!蔡総統を望んだのに!! 』と、本気で
選挙に敗けた悔しさをぶちまけた。
わが国だつたら大変な事だ。我々の様にずっぽりじゃあ無くとも
少しでも客商売に関わっている居る者としては、『政治と宗教の
事は、話題にしてはいけない!! 』という暗黙の阿吽がある。
でも、何でアカンのやろう?
『政治と宗教は、プライベ-トな問題だから……..』と言う様な
理由で理解している。いや~、むしろ逆だよネ!!
で、今回、台湾の総統選挙で、前回の敗者である蔡氏が
見事に総統選を制して、蔡総統が誕生した訳だから….
くだんの現地ガイドの女史の喜びようはいかばかりか…….
話しを聴きに行って来ようと思った訳だ。
一生懸命なのよね。
厦門に行った….
厦門から帰って2無週間が経過……。
折に触れ、『厦門は良かった~.!!..』って言ってる私です。
コロンス島に観光に行くとき、乗ったフェリ-は超満員!!
( コロンス島に渡るフェリ-から撮影……)
事故でも起きたら、大惨事間違いなしだ。朝の通勤満員
電車状態だもの……..。景色を楽しむどころか、立ってるのが
やっとの状態だ。
その時、ベンチに座っていた数人の若い中国人の女の子達が
立ち上がって、『どうぞ!!』と席を譲ってくれた。
コロンス島を散策している時、その彼女達と行きあった。
彼女達も私達の事、覚えて居てくれて『ハ~イ!!』なんて手を
振った。
= = = あなたと私で、日中友好!! = = =
フル-ツの生ジュ-スを売る屋台、紅衛兵のユニフォ-ムを
着た若い男の子たちが、小さな赤いスカ-フを首に巻いている。
生ジュ-スを注文したら、チ-フらしき若者が表に走り出てきて
『ジャパニ-ズ?』て聞くから、『YES!!』と答えると『WELLCOME
XIAOMEN….』と歓迎のパフォ-マンスをしてくれた。
ジュ-スを受け取って帰る時、『パパ~ィ….』と皆で手を振ってくれた。
とっても感じの良い青年達だった。
= = = あなたと私で、日中友好!! = = =
街を行き交う路線バスは、運賃がとても安い。20円くらいかな~。
バスに乗って、厦門一番の繁華街に買い物に出た。
バスは、身動き出来ないくらいのギュ-ギュ-詰め!!
それでも、まだ奥に詰めろ!!と運転手が怒鳴る。
面白くて仕方ないので、キャ~ッ、キャ~ッ笑っていたら、座っていた
女の子達が席を立って、『どうぞ…..』と譲ってくれた。
思っても見なかった好意に、皆喜んだ!! ありか゛とう!!
= = = あなたと私で、日中友好!! = = =
厦門の街もステキだったけど、その街の人達がステキだった。
厦門に行った………
寒気が緩んで、夜気に春の花の香りが混ざる様に成った。
春が来た~ツ。
週末を利用して厦門に行って来た。
暖かくて、エキゾチックで……..厦門って良い街だつた。
現地の人は霧だと言う、春霞が掛っている様だ………。
街がぼんやり霞んでいる。
今、建設中のホテル…..
ドバイみたいなタワ-ホテルだ。完成したら泊まってみたい。
シンガポ-ルの街並みに似ているけど、中国っぽさが街に在る。
本当にステキな街なのた゛。
台湾からの観光客が大量に来ている。
現地ガイドが言うには、『後1ケ月後くらいに施策が出る。
台湾側の政権が替ったから、今まで通り観光客が来るか
どうか? 』 ………そういう事らしい。
2日目、フェリ-でコロンス島に渡った。
統治時代の、ヨ-ロッパ諸国の総領事館の建物が残っていて、
周りの景色とマッチして……エキゾチックな街並みを創っている。
この日は良い日だったみたい…….何組もの結婚式に出会った。
その中で一番ステキな花嫁さん…….可愛い!! 可愛い!!
気軽に、一緒に写真も撮らせてくれた。
こんな可愛い花嫁を貰おうと思ったら、6~8千万位のマンションと
有名外国メ-カ-の高級車と、その他諸々ざつと1億円くらいの物を
用意しなければならないそうだ。現地のガイドが言ってた。
どうしても今回の旅行で見たかった物…….それは、福建土楼。
北の地方から、政治的迫害等を逃れて来た人達が、一族でかたまって
暮らした家。共同作業や外敵から守りの砦としての共同住居……..。
(土楼の最上階の内部……..)
うまく伝えられないけど……..すごい建物よ!!
実質3日の短く美しい旅を終えて関空に帰って来た時
御一緒した人達となごり惜しく別れの挨拶をし、皆で爆笑した事は
『今からどちらに帰られるの?….』と聞いたところ、皆、遠い遠い!!…..。
『岐阜の大垣です。』 『兵庫の端っこの方、相生って所……』とか
『あの~、皆さん、今から厦門に行くより時間かかるんですよね~、家に
帰るのに…….』 (大爆笑!!) ホンマやわ~!
シャ-プと鴻海…..
今、皆顔を会わすと出てくるのが、シャ-プと鴻海電子工業の
買収話しだ。私達は、家電業界の人間だから……どうしてもネ。
とは言っても、私達は所詮他人事だ。
私達の所に出入りするシャ-プ社員にとっては、深刻だ。
私達も、かつてサンヨ-電機の看板を下した経験がある。
貼り看板が、店舗の上の白い壁に貼り付けられていた。
看板屋さんが、店に看板を外しに来た時言ったのですヨ。
私………….『このロゴ看板、置いといて下さい……』
看板屋…..『何しますの?…』
私…………『私等、思い入れが有るのですヨ、この看板には……。』
看板屋…..『何かに使いますのか?…..』
私………..『だって、私等のル-ツです。ここから始まったのですヨ』
看板屋….『………….? 』
私………..『看板ずっと外しに回って、お店の人、皆そう言うでしょう!! 』
看板屋…『いいや~、誰も言いまへんでェ~、そんな事…..』
以外な答えに、私はカックリと来た訳だ。
シャ-プが、鴻海電子工業の傘下に入るのも、仕方ないかも
知れないけど….思いは複雑です。
映画…..杉原千畝
間もなく年明けだという時刻に、町内会で死人が出た。
お昼寝したきりお爺ちゃんが起きて来ない…….
新年早々、電話が入った訳だ。お正月で誰も居ないので
訃報の配布等、総務役員さんでお世話お願いします……と。
私は今、自治会の役員なのである。
そうこうで、お正月はどこにも行けなかった訳だ。
近場で映画でも行こうかナ……..
『杉原千畝』を観に行った。
映画館は超満員……..。
チケットを買う時、最前列のしかも真ん中の席しか空いていなかった。
私は一番前の席で、座席を一杯に倒した状態でスクリ-ンを観た。
隣りの席の年配の男の人が、大きな鼾をかきはじめた……かなわんワ~。
倒したフカフカ座席で、睡魔に襲われたのかナ….。
(友人の家に泊まった日、妻となる友人の妹と出会った)
杉原千畝は、堪能な語学を駆使して、諜報活動を含めた
外交活動を展開……
日本のとるべき方向性を、本国に報告していた。
この時代の外交官は、大変だ!! 体を張っての諜報活動
だもの….。現地で駐在している者が、現地の様子が一番解る訳で
その実態を許に推測される報告を本国や上司は、もっと聞くべき
で…..情報とか実態と云うものを受け止めて、シビアに判断しようと
しない感性が我々の社会の中には確かに有る、今も有る。
しかも、一国の命運を担ってなおかつこれとはネ~…….。
驚きだ!!
(杉原の協力関係と成るべく、一人の男が接近して来た)
後にお互いの、情報を役立てて行く協力関係に成るパ-トナ-だ。
ある団体の人の著書に書いてあった(その人は、命を張って生きてた様な人だ……..)
人は、長く付き合わなくても、出会って向かい合った瞬間に互いが合うかどうか解ると。
(千畝は友人から、ドイツ兵のユダヤ人に対する残虐を聞かされる)
今、この国で起きてる信じがたいユダヤ人の受難を知り、ユダヤ人の
ビザ発給を懇願されて苦悩する。
千畝はユダヤ人のビザの発給を決意する。
裏口から彼らを入れる様、大使館員に指示をする。
このドイツ系の職員は、よく千畝に従って働き、千畝がこの地を去った後
『良き人に成れた』と心から喜んだ。
明るい千畝の妻は、その明るさと人柄と聡明さで千畝を支えた。
しかし『小雪』という女優さん、大輪のひまわりみたいな華やかな女性
だけど、『ラストサムライ』でもしかり、しっとりした芯のある、美しい女を
見事に演じる凄い女優だナ~と、とても好感を持った。
結果、外務省を追われる事に成るが 、本人は民間の貿易会社に
自身の居場所を見つける。
諜報外交官として、ソ連国内通過、日本経由のビザを発給し続け
実に6,000人ものユダヤ人の命を救った。
歴史が背景に有る映画って、心にズシ~ンと残るものが有る。
素晴らしい映画であつた!!