投稿者のアーカイブ
愛する………王家衛
『 アア~、仕事に追われる。忙しくて仕方ないのだ!! 』…….
もう間もなく、旅行に出る。 楽しみにして申し込んだツア-だけど
仕事が忙しい!! でも、思い切って旅に出よう!!
行き先は、中国の西安…….。
今、ケ-ブルテレビで『 項羽と劉邦 』を観ている。 秦国は、子櫻が
皇帝について、いよいよ秦国も滅亡が近いと言うところだ。
秦の始皇帝の陵墓、兵馬俑、唐の都の名残りの建物など見て来よう。
前書いたウォン.カ-ウェイ監督の映画……..あれから、DVDを買って
観た観た、観たおした。 何度も巻き戻しして、一人で胸いっぱいに
なって……..。
今、『グランド.ノマスタ-』を観ている。
ブル-ス.リ-の師匠で、実在の人物を描いているそうだ。・
この女性はイップ.マンの妻で,清朝の重臣の末裔という設定。
映画最後の頃、チャン.ツィ-とトニ-.レオンの会話がかなり
長く続く場面がある。
チャン.ツィ-という女優は、笑顔が誰よりもキュ-トだと思って居たけど
違う違う、この場面の顔が美しい。
敵対するチャン.ツィ-とトニ-.レオン……
チャン>ツィ-が、別れの言葉 を話す。
『武術で、技と世間を教わった。でも、人生は?…….
後悔が有る。後悔の無い人生なんてつまらない….』
トニ-.レオンがそれに答える。
『人生は囲碁では無いから、恩も恨も無い。有るのは只
2人の縁だけだ…….』と…。
何度もこの場面を巻き戻して観た。
もし、ウォン.カ-ウェイ監督がそれを聞いたら何て感想
持つだろう?
きっと、『 もっとサラリと解れよ~ 』だろうね、きっと….。
ウ~ム、映画っていいですヨねエ~!!
むかし水野で、いま軽部…….その又むかしが淀川長冶。
『 ウ~ム、映画って本当にいいですヨネ~!! 』のナレ-ションを楽しみながら
映画を観る。 私、ウォン.カ-ウェイ監督の映画が好き!!
店にお客さんのN氏来店…….。
どちらからともなく始めた、映画の話しで盛り上がる。
仕事がら海外での生活が長かったN氏は、映画にまつわる一番の想い出話し
としてこんな話しをしてくれた。
『ナイヤガラの滝のレストランで、仕事仲間と食事したんだ。本当はカナダ側の
レストランに入りたかったのだけど、一人パスポ-トを忘れて来た奴が居てネ、
雪が深々と降っていてサ~、その時そのレストランに流れていた曲が、君の
好きなあの『ドクトル.ジバゴ』だったんだヨ~。
妙にマッチしていてサ~、今でもその光景が心に残っているんだ~』と….
私、アメリカに行った事無いし、ナイヤガラの滝だって見たこと無い。
なのに、なのに、その話しがス~ツと頭の中に入って、窓の外に
深々と雪の降り積るレストランの景色と、ドクトルジバゴの曲が流れている。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
ウォン.カ-ウェイ監督の映画で一番好きな作品は、『 恋する惑星..』だ。
恋する事が理解るすべての人に観てほしい。
すばらしい感性の映画だヨ。
感覚的にオシャレ~な映画だ。
ふられた2人の若い男が、それぞれに一人の女と出会っていく。
単に出会って、すぐ、すれ違っただけの男と女みたいだけど…….
すれちか゜っただけの女から、男に残されたメッセ-ジが
『 お誕生日、おめでとう!! 』よ。
カッコいいでしょう~!!
もう片方の男と女も、出会ってから女の方が熱心に男の内面に
触れようとする。男も、その事に気付く。
、恋はうまくいくのかな~と
いう状況になった途端に、女の方はその場から飛び立って行く。
姿を消してしまうのだ。
恋は、ある意味成就した瞬間から、終わりに向かってなだれ落ちて
行く訳だから……
恋がうまく行きそうな手前の、微妙な段階でサッとENDにするウォン.カ-ウェイ
監督の感性が、私はとても好きだった!!
菅原文太『獅子の時代』….
2014年12月2日(火)
菅原文太が81歳で亡くなったと、さかんにメディアが報じている。
『獅子の時代』に、平沼銑次役で主演した菅原文太さん、本当にカッコ良かった。
『本当にかっこいい男!!』って、ああいう感じ言うのじゃあないか!!と、あの時思った訳。
心からの哀悼を込めて、あの頃載せたブログを、もう一度公開した。
今日はすごく早起きして、表の掃除も済ませ、余裕しゃくしゃくテレビを観る。
モーニングショーは、昨夜と同じニュースを取上げるので観ない!
NHKの[ 歴史館 ] を観た。 元禄バブル真っ只中の、大阪の街と
井原西鶴を特集していた。
今(現在)に、井原西鶴の文学を持ってきたら、庶民に受け入れられ、同じ様に
大流行するだろうか?
『 いや~、全く流行らないだろう……』 と、居並ぶ有識者は口を揃えた。
元禄バブルと軽~い西鶴の文学….あの時代の中でこそ、流行った文学だ。
今は、時代が重い!
土曜の深夜(正確には、日曜に変わってすぐの時間) 、ケーブルテレビの
時代劇チャンネルで『 獅子の時代 』を放映している。
『 獅子の時代 』を観て、前出の『西鶴を今(現)に持ってきたら….』と
丁度、逆の事を思った。
(平沼銑次役 菅原文太)
1980年放映のNHK大河ドラマである。
すばらしく、出来の良い作品だと思う! 一度観たら、間違いなく誰もが
ハマッテしまうだろう。
1980年、日本中がバブルに向かってひた走る
景気が良く、浮かれていた時代に
このドラマは、もうひとつ そぐわなかったのではないかと残念に思った。
(綺麗な人だナ~と思って観ていた。没落した旗本の
娘から、芸者に身を投じた おもん役 大原麗子)
今(現)、この作品が大河ドラマとして放映されていたら…..
ものすごく受けたと思う。
戊辰の役、負けた会津藩士の過酷で壮絶な境遇の中、家長である父は
『 自分だけ楽になるのではなく、藩の為を第一に考える。それでなければ
従容と戦って死んでいった者達に申し訳がたたないではないか 』と諭し
菅原文太扮する息子(平沼銑次)は、飢え死にするのを待つより、武士を捨て
藩士とは違う生き方に活路を見出そうとする。
明治新政府 の樹立から西南の役に向かって、時代が激しく動く。
ドラマはまだ途中で、平沼銑次が斗南から東京に出て、商人として
自活して行く辺りだ。 土曜日に観るのが楽しみだ!
菅原文太『獅子の時代』が終わってしまう…!!
見なくちゃあ、見なくちゃあ……
アア….! 『 獅子の時代 』が終わってしまう!
例えば今日の放映は、5話分まとめて放映する訳だ。
pm10:00からam2:45まで…..
帰宅時間の遅い私は、pm10:00からの放映を観ようとすれば
よほど頑張って、段取り良く、家の用事をこなさなければならない。
夕食、犬の散歩、入浴、片づけ他…..
絶対テレビの前を離れなければ出来ない事…….
特に犬の散歩から最優先してやろう。
そして、後、3度の放映(各5話ずつ)を何が何でも観たい。
ドラマの放映をこんなに楽しみにするなんて、私も存外
安上がりに出来ている人種だ(自覚)。
やはり下野して佐賀に帰っていた江藤新平が『 佐賀の乱 』の
首謀者として、高知で捕えられ、さらし首の刑に処される。
西郷は、鹿児島士族の不満がおさえきれず、士族の軍団と共に、
熊本めざし鹿児島を発つ。
『 西南の役 』が、はじまって行く。
今日は、『 西南の役 』で、熊本に至る鹿児島士族と、討伐軍を
送る政府軍との死闘から、はじまっていくと思う。
田原坂の死闘も、今日の放映の中に有る。
勝者側である 大久保もその後暗殺され、伊藤博文も暗殺され….
勝者だとて、勝者としての安寧は無い。
時代の大きなうねりが、解りやすく、血が沸き立つような
豪快なドラマに仕上がっている。
6月は、時代劇チャンネル、『 獅子の時代 』、視聴、絶対お勧めです!
それにしても、菅原文太の ゛銑さん゛……..
男として、その生き様として、
かっこ良すぎ~!!
南国が好き!!
私は、南国指向です。
旅行にせよ、好みにせよ南国が好きか、北国が好きか….の話しがよく出る。
私は、何のためらいもなく『南国が好きだ!!』と答える。
そこで10月の週末と連休を利用して、南国の旅に出た。
行先は、シンガポ-ル……….。
ガ-デンズ.バイザ.ベイに行って見たかったのだ。あのタワ-の様な巨大な茎は
どの様な造りに成っているのだろう….?
(巨大な茎のオブジェに、南国の植物がハンギングされていた)
宿泊したマリ-ナベイサンズのタワ-2の部屋のベランダから
ガ-デンベイを眺める
夜景を見物に出かけた。
夢見る様な夜景の中をクル-ジング……
クル-ジングから帰って、マリ-ナベイサンズの屋上プ-ルで夜の11:00迄
泳いだ。 赤道直下の国だけど、プ-ルから上がると寒い~!!
シンガポ-ルから出発する、カンボジアのシュムリアップに遺跡の
見物ツア-に出掛けた。飛行機の中は、欧米系の人達が90%
他がアジア系だ。私は、少数派の10%……..
朝4:00にモ-ニングコ-ルで起こされて、5:00にホテルを出発!!
かなりハ-ドなスケジュ-ル!!
一番初めに、アンコ-ルワットの見物。 翌朝は、アンコ-ル遺跡の朝日を
見物。 現地ガイドのシャキット氏は言っていた。
3.11の大地震と津波以前は、日本からの観光客が一番多かったけど、
その後は、韓国一位、二位ベトナム、三位中国、四位でやっと日本人の
観光客です……….と、残念そうに言う。
まるで、大地震で日本人の経済状態が苦しいかの様な理解のしかただ。
(この旅行で覚えた単語、ナ-ガ…蛇です。)
でも私はハッキリ解る。
遺跡観光は、ハ-ドだ!!
歩いて歩いて歩きまくり………午前中に万歩計は1万歩を軽く超える。
その上遺跡の中のアップダウンが激しい。若い人たちは仕事や子供の
学校行事で忙しい訳で、割と自由にツア-に出れる年齢となるとやはり
そこそこの年齢な訳だから…..身体的に無理だ。
だから、年年歳歳日本人旅行客の数は減少すると思う。
遺跡の一番上の塔に登る階段はものすごく急で、ちょっと見には壁に見える。
塔に登って、下で待機しているツア-仲間に手を振った。
皆はこの階段を敬遠した訳だ。登りは何とかよじ登ったけど、
ふと、降りる時の事が心配になった。
3日目くらいから、遺跡のすばらしさが解ってきた。
でも、解って来た頃にツア-も終わる訳だ。
4日間過ごしたシュムリアップリゾ-ト………
また、時間を作って来たいと思う。
石見銀山を観光…..
今年のお盆休みときたら……お天気最悪!!
高速道路は、思い切り渋滞!!
大きな犬を連れて、渋滞で車いっぱいの高速道路をノロノロと
走って岡山に帰って、サァ~!!これから休みを楽しむぞ~!!と
はりきったら、いきなり大雨警報だ!! 来る日も、来る日も…..。
『晴れの国、岡山』のネ-ミングは返上だヨ。
雨が小止みになった頃を見計らって、島根県の世界遺産石見銀山に
出かけた。
しぐれた山の奥の奥に、銀山のかつて栄えたであろう街並みが出現する。
荷を運び入れる手段も無かった昔、どれほどの人手を掛けて
これほどの街並みを作ったのでしょう。
銀山坑道の入り口…..
坑道から枝の様に掘られた穴が、あまりに狭くて…….
こんな場所で身を縮めて、作業をしていたのかと辛い労働を偲ぶ訳だ。
製錬する施設も近くに有った。ひとつひとつの穴が、作業所の後らしい。
あちこちにお寺や神社の跡が残っていた。
大勢の作業人工や、それ等にまつわる人々の数がいかに大勢であったかと
いうことが想像出来る。
銀山の案内人さんに、好いことを聞いた。
磨いて、磨いて一番光を放つのは、゛銀”なのだとか!!
だから、『銀河』 『銀の雨』 『銀の星』…….等々、光を放つものの代名詞と
して『銀』が使われるそうだ。
妙に納得して、駐車場まで帰る道すがら、銀の店でアクセサリ-を買った。
誕生日にクマモンが来た……..
誕生日が原爆記念日の8月6日のためか……..
自分だけが、『今日は、僕の誕生日なのだ!!』と解っているけど
周りの皆は、どさくさに紛れて誰もその事に気が付かない。
生まれてこの方、ずっとこんな感じで来た訳だ。
ところが、祝の花が届いた!!
高槻商工会青年部、会長 浦中拓治氏のお祝いメッセ-ジが添えてある。
嬉しい!!ナ~
丁度、商工会青年部の他の部会の人が店に来ていて、高槻祭りの夜店に
出していた『ものまねクマモン』の人形を持って来た訳だ。
最初見た時は『何や、コレ~!!』って感じだった訳。
でも、電池を入れてスイッチをONにしたら、ハマッテしまった!!
最初、『クマモン~!!』って声を掛けた。
すると、『クマモン~!!』ってしゃべるから、『エッ、何や!! コレ~!!』って
言うと、『エッ、何や!! コレ~!!』って言う訳。クマモンの声で……..
『アハハハハ……』って大笑いしたら、『アハハハハ……』ってまねる訳ヨ。
可愛いワ~!! たまらん!!
会話は、エンドレスで………スイッチを切る迄いつまでも続くのだ。
かくして、それからというものちょっと仕事の合間に手を止めては、
クマモンと遊んでいる。
ただいま売出し中!!
梅雨明けを待ちわびて、待ちわびて…..
夏の売出しが始まりました。
電気屋って、本当に切り口はいろいろです。
電気工事屋と言っても種類はいろいろ、家電屋と言っても
種類はいろいろ…….
本日は、思いっきり『普通の家電屋さん』になりました。
安岡寺町からTさん『遠い所、ようこそ…..いらっしゃいませ!!』
テ-ブルで待ていたのは、登町のTさんでした。
まだ、現役バリバリ働いているから、この笑顔です。
技術をもっているって強いよネ!!って話しておられました。
柱本6丁目よりNさんの奥さん、『 ようこそ….お元気そうでなによりです!!』
一日中こうしてお客さんが続きます。
今日は、高槻の北部。南平台や安岡寺.宮野町から来られたお客さんが
8割でした。遠い所、ありがとうございます!!
ついに貯金ゼロ!!
ついに貯金ゼロ!!
別に私の事ではありません。
22日の日曜日…….行ってきました!! 甲子園球場に応援に…..。
梅雨空からは今にも雨がこぼれそうで、レインコ-トとビニ-ル傘を持って
応援グッズを首に掛け、ユニフォ-ムを着込んで甲子園に馳せ参じた訳だ!!
阪神タイガ-ス対楽天ゴ-ルデンイ-グルス、セパ交流戦も最後!!
なんか~、つまらない試合だったヨ!!
勝ちそうな雰囲気、どこにも無かったから~。
勝負かけるとか、采配をふるう……等という場面一度も無かったから(涙)
そりゃあ、能見も調子悪かった!! 大量失点させたしネ~。
でも、やはり采配が悪すぎヨ!!
満塁でも、得点につながるチャンスの時も、無難にやっちゃうんだもの。
あ~ア、もう当分甲子園には行かないぞ!!と心に決めて帰る途中の
東海道線の電車の中で、その青年と出会った。
快速米原行のドアが閉まる寸前、駆け込んで来た。
( こんな感じの青年だった!! 頭がやたら大きいのよ)
タイカ-スのはっぴを着て、坊主頭に汗ブルブルかいて、おみやげを
両手にいっぱいさげている。
『 あの~、この電車、新大阪に行きますか?…… 』
ハアハアハアハア…….肩で息をしている。
『 兄ちゃん、甲子園に行って来はったン? 』と聞くと、嬉しそうに
相好を崩す。人懐こい笑顔だ!!
『 どこから来はったン? 』と聞くと、サラリと『 東京です!! 』と言う。
『 エエ~ッ !!、 新幹線でわざわざ甲子園…..ご苦労さんやネ~』
と、労った途端にタイガース談議が始まった。
本日の試合内容から、和田監督の去就について…..もう思い切り
本気モ-ドだ!!
『 気ィ付けて帰りや~!! 』と言うと、新大阪で降りて、ホームで手を
ふってくれた。 この子と会って良かった!! 今日のシケタ試合で
気分悪かったもの。