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手作りプランター
昨年の暮れ、届けて下さった、木製手作りプランター.....。
その時植えたチューリップが咲き揃いました。
その、木製プランターというのが、とても立派な、精巧な 、おしゃれな代物
なので、ぜひ、見ていただきたくて........
工事部の塀の前に出して並べました。
柱本6丁目29 ティーボックス工事部事務所
柱本南公園前/東南の角です
柱本自治会長の、高谷 俊男さんの手作りプランターです。
このプランターも、自治会長、高谷 俊男さんの手作りです。
こちらは、繊細で、おしゃれで、精巧です.....
この様なところにも、気を配って下さっています....
細い塀から、落下しないように、両脇が落下防止の設計になっています。
ウ~ム! なかなかの匠ですねエ~ !
桃枝先生、ファイト!....
以前、このブログに登場いただいた、長年のお客さんであり、
長年の知人であるアトリエ.ゾエ代表 川添 桃枝先生.....
明日、4月18日(水)~4月22日(日)まで、東京国際フォーラムの
ギャラリーで催されるシャドーボックス展に、作品が展示される。
今日は17日(火)だから、もう、桃枝先生は、東京、有楽町の会場に
入っておられるのでしょうねエ。
今回は、高槻市西面 前川幸子さんも作品を出品しています。
アトリエ.ゾエのメンバー2人の渾身の作品が、東京国際フォーラムの
ギャラリーに展示される訳ですねエ~。
(アトリエ.ゾエ 代表 川添桃枝先生)
アトリエ.ゾエの桃枝先生、 ファイト! 前川幸子さん、ファイト!
㈱ティーボックスも、お二人の活躍とシャドーボックス展の
成功をお祈りします。
台湾、3日目....
高雄駅で新幹線を降り、バスに乗り換えて、今、来たコースを逆に辿る。
台南から台中、そして台北へと......。
台北の忠烈祠で、ちょうど衛兵の交替に行き合う。
背の高い、浅黒い南国の顔を持つ若い衛兵が、表情も変えず、姿勢も崩さず雅やかに
行進して 交替セレモニーが始まった。
現地ガイドに依ると、『 これホントに有った 話しよ.. 』と前置きして....
日本から旅行に来た娘さんが、ちょうどこの衛兵の交替式に出会って、一目で
この中の一人の衛兵に恋した訳。
日本に帰ると、娘さんは、恋した衛兵に すぐ電話で想いを告げ、娘さんは北京語を
衛兵は日本語を猛勉強して、ついに二人は、結婚したそうで~す♡ ♡♡♡......
台湾最後の夜は、台北101で夕食、その後、この高い高いビルの展望ホールから台北の夜景を見物。
5階までは普通のエレベーターで上がり、そこから高速エレベーターに乗り換えて84階まで上る。
83歳のお爺ちゃんが、『 高い建物に慣れてるからかナー。 あんまり高く感じないで~ 』と
窓辺に寄って言う。
現地ガイドが『 お爺ちゃん、ここ、まだ5階ですから.....』と言った。
お爺ちゃんは、84階のつもりで言った訳で、その場に居あわせた人達は、皆、クスクス....笑った。
高速エレベーターは、84階までを、数秒で上った。 体には何のリスクも感じない。
日本の電気メーカーの製品だった。
『 日本の製品って、すばらしいね! 』 と、その場に居合わせた皆々、口ぐちに感嘆の声を上げる。
( 台北101....)
かくして、3泊4日の台湾の旅は終わった。
旅が始まる時、関西空港の出発ロビーで隣り合わせた人達.....
私の右隣り はイタリアへ、左隣りはパリへむかう人達だった。
私、そっちの方がエエわ~ (笑) と、ぐずった訳だけど、振り返ると
台湾の旅は良かった! アジアは、すばらしい!
アジアは、混沌としているけど、内なる ゛ 熱 ‘ を感じる!
台湾、3泊4日
先日の爆弾低気圧による大嵐をさけて( ホントは、たんなる偶然 )
3泊4日、台湾を旅 した。
台湾のホテルで見るNHKのニュースは、台風並みの暴風雨に荒らされた
日本の街々 の様子を映し出している。
台湾にも、黄砂がやって来て、台北の街の灯をぼんやりと曇らせている。
ぼんやり、間延びしそうな、春の宵だ。
テレビ画面の中の惨状が、俄に信じられない!
携帯電話が鳴る。
『 大嵐の為、本日の工事は延期、〇日に変更 !
とにかく、ものすごい雨、風......』 と、会社に残って仕事を
している子達から連絡が入る。
( 飛行機で3時間の距離は、夢とまがう程の別世界である )
( 夕飯は、ここで食べた。 思い切り本場中華料理....
この食事が、あと3日続くと思うと、辛い気持になった )
台湾新幹線で、南の端の街、高雄に向かう。
途中の大きな都市、台中、台南には、車窓から見えるだけでも立派な企業タウンが在り
停車駅で下車するビジネスマン達が、若々しく、活々はりきっていた。
この光景と、ものすごくレトロな庶民生活のギャップがおもしろい!
街中を犬が普通に闊歩している。 放し飼いだ。
どの街にも、台湾の黒い中型犬がいる。
台湾犬は、知らない人に対する警戒心が強く、セキュリティーの役目をしっかりと果たしているそうだ。
( 高雄/蓮池潭... )
生ジュースを売っている店の床にも、黒い雄犬が寝そべっていた。
ジュースを買って、女店主さんに犬の名前を聞くと、『 ヘビー 』だと教えてくれた。
『 ヘビー? 』 『 蛇?』 『 ベィビー? 』 『 ハヴィー? 』 ・・・・・・・・
よく解らない? 『 ヘビー、おいで・・・』と日本語で呼んでみた。
気が進まなさそうに店から出てきて、私に背を向けて座った。
頭と背中を撫でさせると、『 モーええやろ、ホンマは嫌々やで~ 』と言ってる様な雰囲気を
醸しだして、又、元の店の中に帰って行った。
「 愛想ない犬やナ~ 」......
でも、知らない人に警戒心の強い台湾犬にしてみたら、最大限の愛想だったのかも....
「 ヘビー、ありがとう! 元気でね~。 再見... 」
ヘビー、もしもよ~....君が、海を渡って、日本に出稼ぎに来る 気があったら知らせてネ...。
関電SOSにお世話するから....。 セキュリティー犬....犬の社員なんていいかも。
お給料は、餌代だけ。 住宅は、戸建の犬小屋支給。経費は、安くても
‘ 頼りになる ワン! ‘
再び、浅田次郎....
『 マンチュリアリポート 』 を、読み終えた。
『 張 作霖 』よ、汝、貧しき流民の子.....。
ああ、おもしれエ~! 読み始めると たまらなくて止まらない!
朝起きて読んで、仕事から帰って読んで、夕飯を食べてから又読んで
寝る前に読んで......。
浅田次郎の小説は、例えて言うなら....ピンボールだナ~!
それか若しくは、古いタイプのパチンコ台だ!
グルグル玉が飛び跳ねて、あちらに入るかそれとも此処か
散々期待をもたせた挙句、あたかもそれは最初から約束
されていたかのように、つまり、とても当然の事のようにコロッ~ンと
エンドの穴に吸い込まれる。
アレレ~.....
不思議と『 なんだヨ(怒) コレ !』 とは、ならない。
十中八九、こうだヨね~と、妙な納得までする始末。
途中は、散々興奮させて、それはそれは面白いのよ~。
でも、最後の結末があっけない。
コロッ~ンよ!
『 マンチュリアリポート 』の次に『 草原の虹 』を読み始めた。
主人公は、やはり張 作霖。
『 蒼穹の昴 』の次が『 珍妃の井戸 』、そして『 草原の虹 』と
ストーリーがつながっているらしい。
『 太陽の帝国 』や『 北京の55日 』の映画を思い出した。
映画と言えば、『 ラストエンペラー 』 、この映画を観て、私、
ジョン.ローンの大ファンになった。
大清帝国の末期の様子が、本当によく解る。
よく出来た映画だと思う。
ああ、思い出し笑い、フッ、フッ、フッ...(笑)
ラストエンペラーの映画が、上映されていた頃、バイトに来ていた
男の子が言った言葉。
『 喝ッ! 』 なのだけど、 『 あっぱれ~! 』 みたいな変な感じ。
男の子 「 ラストエンペラー 見に行ったけど、 何の事かサッパリ解らんわ~。」
私 「最低限の世界史の知識が無かったら、解らんと思うよ。
だから、学校の勉強って必要なんやと思うわ...」と、答えた訳 。
そしたら......
男の子 「 俺の兄ちゃん、世界史もラストエンペラーも知らんで。でもな~、
嫁さん子供おって、仕事して、ちゃんと普通に生活してんで..。
だから、そんなん関係ないデ~ 」 と、自信満々で答えた。
ウ~ム、あれは、妙な説得力があったナ~(笑)
住まいのスマイルフェアー
私たちは今、お客さんに『住まいのスマイルフェアー』の案内をしています。
場所は、モノレール万博公園駅前のホテル阪急エキスポパーク。
日時は、3月24日(土)、25日(日)の2日間。
『 この頃、桜が咲いたら最高だね! 日本庭園でお花見も出来るし...』と言いながら。
ホテル阪急エキスポパークのバイキングレストランの壁には、ど~んと大阪万博の写真
パネルが掛っています。
あの時の耀きを知っている世代も、全く知らない世代も、皆さんお誘い会わせて賑やかな
イベントになったら良いな~と思っています。
私も子供のころ、お爺ちゃんと親に連れられて、大阪万博にやってきました。
あの頃は、地方と大阪の距離がとっても遠かったとおもいます。
特急列車に乗って、はるばるやって来た....と言う感じでした。
(今は、新幹線で立ったままの状態で到着してしまうほど近い )
確か、学生アルバイトの日給が600円くらいの時だったから、親も家族を連れて
大阪万博の見物に行こうと思ったら、当時としては結構な額を出費したので
しょうネー。
写真パネルに写っている人々の顔・顔・顔・顔・・・・・・
すごく歓んでいるのですよネー。
大阪万博にはるばるやって来れた事が、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて仕方ない。
皆、そんな顔をしています。
値打ちですよネー!!
まだそんなに豊かではなかった時代に、大枚はたいて大阪万博にやって来て
こんなに嬉しい笑顔ができるのだったら、そのはたいた大枚は、値打ちありますヨネー!
こんなお金の使い方.....最高!
ホテル阪急エキスポパーク 『 住まいのスマイルフェアー 』に、ぜひ、お越しください。
バイキングレストランの壁一面に掛けられた、大阪万博のパネル写真も、
ぜひ、ご覧になって......
胸の奥に、きっと、灯がともる!はず ........
倉敷船穂からスイトピーが届いた
倉敷市船穂の伸ちゃんからスイトピーが届いた。
花の少ない季節に希少な花の束とその上品な香り……..
伸ちゃんは、井上農園の若奥さんで、私の友人の従姉妹に
あたる。 倉敷市は、美観地区などで知られた、とても美しい町だが
船穂も景色がよく、瀬戸内海に面した温暖な町で、マスカットや
切り花ができる。
そして、それらは例外無く ゛超高級品゛ だ。
ホテルや高級レストランに出荷されるそうだ。
我が家に無造作に飾られる様なランクの花では無いのだけど
伸ちゃんのお陰でものすごく高級な花に囲まれる幸福を得る
この季節である。
茎がとてもしっかりしている……..
マスカットの話し…..
私、マスカットを進物や手土産として買う時、贈る相手を選びます。
大阪の人には贈らないと思うのですよ。
贈るのは、地元岡山の人。 だって、この葡萄の値打ちを本当に知ってるのは
岡山の人だから……..。
デパ地下のおつとめ品コーナーに、ちょっとくたびれたバナナやトマトと並んで
いても、それでも1房3.000円よー!
( 腐っても鯛 ! おつとめ品でもマスカット ! )
だとしたら、おつとめ品ではない普通の1房はいくらなのか?
やはり、本当に、この超高級品としての葡萄の値打ちを解ってくれる人に贈ります。
伸ちゃんが、私にスイトピーを贈ってくれる事…….
もしかして、もしかして….私たちの感覚、共通しているかも…..(笑)
こんな感じで3箱送られて来た…..
倉敷スイトピー祭り……
.この中にもしかして伸ちゃんのご主人さんが写っているかも?
小説というもの....
小説(本)というものは、誠に便利な物だと思う。
柴 五郎という人 ( 坂の上の雲 ー秋山好古同期 )の
87年という長い長い生涯を、幕末から昭和20年、終戦の年の
暮れ迄、生きた激動の時代の年月を、 私は冬の一日、
明るい窓辺に寄ってストーブに手をかざしながら辿っている。
そして、やはり、小説(本)というものは、誠に便利な物だと思う。
柴 五郎の生涯は、生きた時代も.....幕末.戊辰の役、会津藩の
受難、西南の役、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争...と、さること
ながら、戊辰の役の時、会津藩上級士族家の肉親の女達の自刃、落城と
その後の藩士達の不遇.....。
現の世を生きている者には、到底想像もつかない出来事の連続である。
少しでも行間に思いを込めて読み進むと、私達が学校で習って来た歴史
という科目が、いかに表面だけをサラ~となぞっているかという事に驚い
てしまう。
明治維新、 ご維新が成った...と言っても、
とても、とても、一筋縄ではいってない訳だ。
柴 五郎の日記を基に、石光真人、村上兵衛の手に依る編.著で
史実、当時の様子の詳細が書き込まれていて、さながら私自身も
この時代の中に居る様な気に成ってきて不思議だ。
やはり、小説(本)という物は、誠に便利な物だ。
居ながらにして、こんなにも自身を小説( 歴史 )の中に
引き込んでくれる。
史実を理解させてくれる。
ー + - + - + - + - + - + - + - + -
この時代の、厳しいけど細やかな家族や他人との
係わり方に、読んでいて本当に心を打たれる。
家族のため、友人、知人のため、必死で奔走する姿に
心が揺さぶられる!
現は、他人に心を懸けようと想っても、『お節介かな』と自ら
自制してしまう。 困難な時代ではあるけど、人との垣根の
低かった時代に想いを馳せてみた。