‘電気工事’ カテゴリーのアーカイブ
ああ…..これだからライブはやめられない!!
普段よりちょっとだけオシャレをして、ライブに出かける。
昨夜は、梅田のビルボード大阪に行った。
セルジオメンデスのビルボードライブだ。
一年間、待ちに待った!!
当日の私のテーブルは、一番前の真ん中の席 !!
キュウイのカクテルで鯛のカルパッチョをつつきながら、
チーズケ-キ食べて…….. これって、いったい
どんな組み合わせなのだ ?????? と、自分で考えながら~。
ライブが始まったら、モー料理も飲み物もそっちのけだ!!
だって、片手を伸ばすと、届く距離でライブをやってる訳だから…..
しなやかな体のレゲーボーイも、筋肉もりもりのラップの兄さんも
気軽に何度もハイタッチやってくれるのよ~!! (ワ~イ!!)
合い席の隣りのおじさんが、ぜんぜん乗らなくて~……
『あんた、いったい何しに来たん?……』って聞きそうになった(笑)
飲み物だけ注文して、腕組みして難しい顔をしている訳。
『あの~、良かったら、私の料理食べて下さいヨ~……』と私。
嵐のような興奮のライブが終わって、置いたままのカクテルを一口ゴクリ….
薄い!! ちょっと~、これ最初から薄かったのじゃあないの!!
まあいいや!! 良かった!! すばらしかった!!
帰り道々、私の手がすごくいい匂いがするのだ~
ああ、これは、彼らの方から匂っていた匂いだ!! すごくいい匂いだ!!
(ああ、幸せ!! モ~当分、手を洗わないから!! )
文化人……
嵐のように仕事が忙しかった、消費税の増税前……..
五月に入って落ち着いてきたけど、まだ、太陽光の取付が残っている。
皆は、増税前にいろんな物を買ったらしい。
店に来ていろいろ話すが、私は忙しかったから、何も買う間がなかった。
一番笑えたのは、『犬の餌、一年分』買ったと言う人……..。
どこに保存しておくのだ!! まったく……笑えるヨ!!
犬も幸せだ~!!
落ち着いて来たので、この連休は京都散策に出かけた。
印象派の絵を観に行った。
ちょっと口で言えない!! やはり本物の絵の前に立つと、胸が一杯になる!!
本当にすばらしい!!のだヨ。エネルギーを感じる。
展示会場からの帰り道、河原町のすごい人ごみの中で〇〇紙業の社長様
御一行とばったり行き合った。
『俺ら三条の××で、パーティーやったんや。で、あんたは?……..』と聞かれ
『ルノアールに行った……』と答えた訳。
でも、後でその時の社長の受け答えを思い起こしたら…..『ルノアールという
店で食事でもした~ 』くらいな感じで取ってたナ~。
まあ、いいけど……..
以前、高槻現代劇場でのある出来事を思い出した。
水上 勉の『釈迦内柩歌』という舞台を観に行った時、ロビーでお客さんの
幼稚園の先生達に出会った訳。
『アラ~、工事に来たの?……』って聞くので、『釈迦内柩歌』を観に来たと
言うと、『エッエッエッ、エエ~ッ!!……』ものすごく驚く訳ヨ。
自分で言うのも何だけど……..『私、こう見えても結構文化人よ!!』
京都散策の最後は『北大路魯山人展』…….
『芸術とは、解る奴は一度言うと解る。解らない奴は何度言っても解らない』
私が言ったのではありません。 魯山人先生の言葉です。
お笑い!! 自治会活動……….
人って、リタイヤするまでにやってきた仕事に、ずいぶん影響を受けるものだナ~!
町内会の自治会活動での事………
かつて、親方日の丸の代名詞のような某企業の、労働組合の幹部だった某氏、
まめに回覧板を作って廻すのは良いのだけど……..中身が問題だ!!
≪ 自治会は、××××で前進しよう!! ≫
≪ 住民に○○○○○○を啓蒙しよう!! ≫
≪ この会は、発展的消滅をしたことを住民の皆様にお知らせします!! ≫
回覧板の中身が、ほとんどこの様な言い回しで書かれている。
そして、ある日、老人会の会長がこの事にブチ切れた!!
『 いつもいつも、組合のスロ-ガンの様な回覧板を廻しやがって!!
ここは、町内会の場であって、組合活動の場じゃあ無いんヤ!!
某さんヨ~、アンタどない思うてまんねんナ~ 』と……….
苦言を呈した訳だ。
一方言われた某氏はというと、きょとんとして、『 何か、あきまへんのか……….? 』って
感じなのだ。 ちつとも、話しが噛み合っていないのだ(笑)
多額の使途不明金を出した役員に対しても、
『 ○月○日、事務第3号を役員宅ポストに入れました 』と回覧板でわざわざ廻す訳だ。
私もたまりかねて、回覧板の余白のところに書いた !! 役員宅ポストまで行ったのなら
どうしてピンポン押して、お家の人か本人に言わないのですか? って…………。
ああ~、 今日の夜、私はくじを引くのですヨ。
順番で次期の役員候補だから……………..
某氏の類似になったら、どうしよう~
ちなみに、私だったら『自治会員の皆様……毎度ありがとうございます!! 』かな(笑)
丑三つ時は、ご用心……..
電気店と一口にいっても、業態は様々だ。
当店も省エネを目的の、外壁リフォ-ム、超省エネエアコン、太陽光システム
2重サッシ窓、リフォ-ム等々、営業の中に占める割合が大きく成ってきた訳だ。
( 超省エネタイプのエアコンの施工……)
(出来上がり…….後は室内機脇、天井クロスの補修を残すのみ)
施工写真を載せる時、ホントに気を付けている事がある。
先日、同じ日の真夜中にお客さんの家3軒に泥棒が入った。
2軒は普通の住宅で、一軒は事業所である。
時間は、夜中の3時前後頃……….。
私たちの知人で3軒だから、同じ日他にも被害にあった住宅は
有ると思う。
事業所の方は、これまでに何度か泥棒の被害に遭っている為
当店で防犯カメラの設備も整えている。
事務所のお金の有る場所に直行している為、内部犯行の可能性も
あるとみて、防犯カメラの設備を整えた訳だ。
当然この夜は、防犯カメラに犯行の様子がリアルに映っていた。
ペンライトを口に銜えて、会社の塀を身軽によじ登り、敷地にヒラリと
降りる様子を見て、社長曰く……
『 アア~、うちの社員じゃあなくてほっとしたワ~ 』
『目出し帽をかぶっているのに、何で社員じゃあ無いって解るんです? 』と
聞くと、
『うちの会社に、あんな身軽な事が出来る若い者はおらん!!….』…と。
つまり社員さんは、年寄ばかりだからだそうだ。(苦笑)
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
ところで、こんな場合……..私たちは、どの様に返答したら良いのでしょう?
『 泥棒に入られて、ご災難でございましたネ………. 』なのか、それとも
『 内部犯行をご心配でしたが、その様でなくて良かったですネ……… 』なのか
思わず口ごもってしまったのだった。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
( エコ給湯器の設置工事も、だんだん多くなってきた…..)
なるべく、泥棒目線の情報に役立たないよう写真の掲載は注意を払っている。
魔都上海の街で………えらいもの見た~
今、テレビのニュ-スに度々登場する、ちょっととまどい顔の
プロ野球ヤクルトスワローズバレンティン外野手………..
フロリダの自宅の有る州では、DVにはかなり強い処置が課されると聞く。
魔都上海の街中のある光景を思い出した。
クックックッ………と、笑いがこみあげて来る。
魔都上海での滞在もいよいよ今日が終わりという日、庶民に人気の店が
並んだ昔の雰囲気をいっぱい残した街に散策に出かけた。
道端で甘栗を売る人、焼き芋を売る人、綿あめを割り箸にま~るくからめて
売る人………通りは大変な人通りだ。
突然、通りの店の間の路地から、若い女性の金切声が聞こえた!!
『 すわ、事件だ !! 』と、そちらの方を見ると、スリの男が捕まっている。
若い女性のお金を盗ったらしい。
若い女性は、いきなり傍らに落ちていた棒切れを拾ってスリ男をしばいた。
その後も、情け容赦なくスリ男をしばき続ける訳だ。
ヘロヘロで悲鳴をあげているのは、スリ男の方だった。
魔都上海では、DVはちょっと想像出来ないナ~!!
魔都、上海にて…..
『魔都上海の街でおもうこと…..』というタイトルの、月刊誌のコラムがある。
『魔都…..』とは、うまく表現したものだと思った。
私も、この正月休みをずっと上海で過ごした訳だから、『魔都上海』という
表現には、共感をおぼえる訳だ。
(上海.外灘の夜景を大きな船に乗ってクルーズ……….華やかだ!! )
コラムはとてもむずかしい事が書かれているが、私は好きで読んでいる。
ビップの目線、ジャ-ナリストの目線、我々の様な一般庶民の目線…….
まったく違うだろうけど、私自身が『魔都上海』と感じた所以を書いてみたい。
(行き交う船も、奇麗にイルミネーションされていて華やか……..)
上海へ行った事には理由が有る……
『水滸伝』にすっかりはまってしまい、ブルーレイをどんどん借りて見ているうちに、
宋江も鉄牛、他の仲間も死んだり別れて行ったりで、私にしてみたら終わりが
本当にあっけなくやって来た。
そこで正月休みを利用して、『水滸伝』の地を訪ねて中国江南地方に行って見よう
と思いたった訳だ。
(三国城に行った。ここで、三国志の撮影をしたそうだ。戦闘シーンの
アトラクションが始まった……)
梁山泊の砦が在った水郷の地で、想像をめぐらせてみた。
一人遊びだ。
(かすんだ湖面のどこかから、宋江を乗せた船が現れそう……)
しかし一番長い時間は 、街中上海で過ごした訳で、そこで面白い事が
沢山有った。
魯迅記念館に行った時のこと………
説明員で出て来た周氏は、とても背が高く、スマートで男前、知的で
涼しげで誉め言葉を全部集めたような好青年だった。
魯迅先生の話しを聴きながら部屋をめぐっていると、同行していたT氏が
私の腕をトントンとつついて言った。
『なんだか様子がおかしく成って来たぞ~!! 』……と。
次の部屋に木彫りの観音像が置いてある。
衣に小さな文字で般若心経が彫られている。
私はというと……..能天気に、『アア、この観音さんを魯迅先生は
とても大事にしていたのだナ』と思った訳だ。
周さんは、いきなり 『これ30万円でいかがですか…..』と言い出す。
魯迅先生の説明が、どこで物品販売に変わったのだろう?
(孫文先生の上海の住まいにも行った)
でも、私にはどうしても魯迅先生と価値の解らない超高額品販売の
ドッキングが理解できない!!
周さんは、真面目な顔で続ける。
『こんなに沢山の手紙を頂いています。 観音像を買われた方々からです。
金沢の山本さん…..急に縁談がまとまりました。喜んでいます。
滋賀の高田さん……宝くじが当たりました。 700万円だそうです。
他にも、ホラ、こんなに沢山の感謝の手紙がきていますヨ~。 』と….。
でも、私には……
『ワ~ッ!! 何でもありヤ~!! 』と言う具合にしかとれない訳だ(笑)
その時、いっしょに行った大阪の夫人が、『買うてもええヨ!!…..』と言った。
楽しいワ~!!
『魔都』と感じた由縁は、他にもいろいろ有るのだけど~。
何か、面白い街やワ~….. 上海って。
今年の流行語大賞……TーBOXの場合
今年の流行語大賞は、『ジェジェジェ…….』とか、『今でしょう……』とか
他にも有るけど、当店にだって、そんな様なものは有るのだヨ~。
一年、従業員同士 仕事をして来て、お客さんにお世話になって、メーカーの
担当者や外注先の工事屋さんと係わって……
その中で別に取り立てて『これ!!』と決めた訳では無いのだけれど、ごくごく
自然に、ぶっ飛び目だった、際立った『流行語』が出る訳だ。
ガス機器と住宅設備品の卸会社である0社主催のゴルフコンペでの事……
同じグループで回ったその人の事を、ここで仮に◎氏としよう。
顔は、以前から見知っていたが言葉を交した事は無かった。
◎氏は、1ホール目を終えた辺りから、さかんに話し掛けて来始めた。
着ているセーターを自身の手で大きく引っ張って………
『この服、お母ちゃんに買うてもろた! 』と、言う訳だ。
とりたてて何て事ないセーターだ。 皆、お愛想笑いで答えた。
次のホールで又、◎氏は言う。
『このズボンも、お母ちゃんが買うてくれた! 』と。 皆、『アッ! ソォ~! 』と言う
感じでお愛想笑いでやり過ごす。 ◎氏はかまわず話し続ける。
『お母ちゃんに感謝せなアカンでェ~。 そしたらゴルフに行く言うても気持良う、
行っといで!!云うてくれるし……』
皆、『ハイ、ハイ! (笑) 』って感じで、少々重荷…….。
周りには構わず◎氏は続ける。
『俺、仕事仰山やったからナ~。履歴書の職歴欄が足らんで書かれへん~。
アルサロも経営したんやで~。
そやから、歳いった女の人の気持ち、よ~ォ解るねん 』と言いながら、
傍らのキャディ-の女の人を見た。
『キャキャキャ…….』と、弾ける様なキャディーさんの笑い声が聞こえる。
その頃には、お愛想笑いをしていたメンバーの一人が、辛抱たまらず吹き出した(爆笑)
それを潮に、グループで周っていたメンバーが全員、腹をかかえて笑い転げた。
もう、そこから後は◎氏の独演会であった事は云うに及ばず……….。
或る日のTーBOX店内…….。
社長が鮮やかなコバルト色のフランネルのシャツを制服の襟元から覗かせていた。
店の子が、『社長、ええシャツ来てはりますやん。ブルーが鮮やかで、バブルの再来
みたいですワ~』と言って茶化すと、社長はすかさず◎氏の口調を思いっきり真似て
『この服、お母ちゃんに買うてもろた~』とおどけた(笑)
その場に居た皆が、◎氏を思い出して笑った。
それからというもの、洒落たカバンを持った社員に、そのカバンを誉めると 『これ、
お母ちゃんが買うてくれた!! りんくうのアウトレットで……. 』 と笑わす(笑)
アウトレットはよけいやろ!!と笑いながら….当店の今年の流行語大賞は、これだ!!
= 『お母ちゃんに買うてもろうた!! 』 =
三島鴨神社.秋祭り
台風の影響で 何日も降り続いた雨が、やっとあがった。
三島鴨神社の大祭の夜の提灯行列に間に合ってよかった!!
10月16日(土)のPM6:00……
柱本自治会館から、出発する提灯行列を見物に出かけた。
柱本自治会館の前で出発を待つ提灯…..
一人が一りゅうの 提灯を持って、出発だ!
今から 町内をねり歩いて、PM8:00頃に三島鴨神社に到着するらしい
三島鴨神社に先回りして、提灯行列の到着を待った。
提灯は、西面、三島江など….他の町々からもやって来る。
宮司さんは、鳥居を出入りして気もそぞろ…..提灯行列の到着を待つ。
各町々の提灯行列が、到着した! この行列は、三島江からだ。
大塩君だ!! 『 大塩君~ン…….. 』と声を掛ける。
西面から提灯行列が到着! 本殿の前の柱に提灯を立てる…..
各町々の提灯行列が到着して、柱に立て揃った頃、境内は祭り見物の人達で混み合ってきた。
突然、本殿で、ライブが始まった!!
吉川先生から、三島鴨神社の由来の話しを聴いていた
ところだったのだ……
秋の夜のライブが、参拝客ノリノリのうちに、進行していった…..
見終えてから 私は、桜台小学校前の鮨屋、さこ田まで足をのばして、鰆のあぶり鮨なんてのを注文してみた訳だ
なかなか イケますヨ!! これ!! 旨いです!!
夏が逝く….
『 逝く夏……. 』と書いたら、何の躊躇いもなく『 字が違ってるワ~。゛ 行く ゛よ!! 』
と、言った友が居た。
『 逝く夏……』と書いたら、少しからかう様な目で 『 文学青年だつたのネ…. 』と
言った友が居た。
人それぞれ、感性が違うのだナ~と思い、可笑しかった。
私は『 逝く夏 』……の方だナ~。
あれほど猛々しく力に満ちていたものが、少しずつエネルギ-を失い、忍び寄る秋に
取り込まれ、無くなってしまう…..やはり『 逝く 』という表現の方がピッタリくる。
かつて、過ぎ行く夏を実に見事に表現した女流作家がいた…….。
彼女の名は『 森 瑤子 』……..ずいぶん若くして、人気作家としての頂点で亡くなって
しまう訳だから、見事に表現したと言うより、盛りにあるものが急激に力を失い、ついには
消えて無くなってしまうという喪失感は、森 瑤子自身の実感だつたのだろう。
彼女の熱烈なフアンだった私は、惨い話しだと思ったし、死亡の記事を新聞で見たとき
本当に悲しかった。
この頃、私は秋という季節の美しさが解るようになってきた。
例えば、満月のあの氷のような光と冷たい美しさ、射すくめられる程のパワー……..
秋の夜空は美しい!! それは私が人生における`秋`にさしかかった………と、言うことなのかナ~。